DICTIONARY
用語集
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位置情報

位置情報だけでは「個人情報」になりませんし

位置データを収集しているその他業者を明らかにしないことも

違法ではありません

 

なので

私たちがスマートフォンのアプリケーションを使うと

スマートフォンアプリを通じて

その他業者が

私たちの位置情報を収集することができます

 

このことだけでは

それほど問題ではありません

 

 

問題なのは

もっとデリケートな情報と結びつけて悪用されたり

生活スタイルを類推されたり

その人の「信用スコア」判定に転用されたりする

危険性(リスク)があることです


少なくとも

スマートフォンにどんなアプリをダウンロードしたか

そのアプリ(パズルゲームなど)を1日何回ぐらい使っているか

どんなSNSを使っているか

などの情報は

把握されていると考えるべきでしょう

でも

ほとんどのケースでは

アプリの利用者がこのことを同意しています

(同意したことになっています)

 

ただ

私たちが同意を求められていないケースでも

私たちのデータを収集できるしくみは

好ましくありませんよね

 

アプリを使っていない時にも

外部とのデータ通信が続いているとなると

 

スマホは

私たちの生活スタイルの情報を収集するセンサーと化してしまって

個人情報と結びつけられやすいです

 

なので

現在地を知られたくないときは

スマホの電源を切って

スマホを休ませましょう!

 

前回のブログでもお伝えしましたが

 

位置情報を知られたくない時は…

スマホの電源を切って

スマホを休ませてあげましょう!

 

ちなみに

110番の前に「184」をダイヤルすれば、電話番号および位置情報は通知されません。

ただし、警察が緊急に位置情報が必要と判断したときには、警察側の判断で位置情報を取得することも可能です。

また、旅行中には自分の居場所やアクティビティについて発言せず、

帰ってきてから改めて旅行の思い出を投稿する方法です。

これによって、自宅が留守であることがネットの投稿から知られてしまうことはなくなります。


周囲の人をどこまで信用するかは人それぞれかと思いますが、

基本は「誰でも見られる場所にリアルタイムなプライベート情報を書き込まない」こと。

コミュニケーションが楽しい反面、どんな人が見ているのかわからないのがネットの世界。

上手な距離感でつきあっていきたいですね。

スマホやカーナビ等で用いられる位置情報システムの王道『GPS(グローバル・ポジショニング・システム/全地球測位網)』は、

人工衛星を利用した全地球規模の測位システム。

しかし都市部でビルの多い場所や地下街など、あるいは山間部といった人工衛星からの電波が届きにくい場所もあります。

そこでGPSを補助するための仕組みとして、携帯電話の基地局を用いる『A-GPS』が多くのスマホで採用されているのです。

A-GPSでは基地局の他にも、自宅や職場、街中の公衆無線LANといったWi-Fiアクセスポイントの位置を利用していることがあります。

もし自分の所有するアクセスポイントの位置情報を提供したくなければ、オプトアウトの設定が必要ですよ。

GPS以外にも人工衛星を利用する仕組みがあります

現在30個ほどが地球のまわりを周っているとされるGPS衛星の他にも、

スマホをはじめ我々のネット生活に関係している人工衛星がいくつもあります。

GPSとは別に、特定の地域の上空に長くとどまる軌道をとる人工衛星『準天頂衛星』を利用する位置情報サービスも実用化が進められつつあります。

日本では2010年打ち上げの準天頂衛星初号機『みちびき』がGPSの補強や、新たな位置情報サービスに向けて稼働しているところ。

海上や島嶼部、山間部といった地上基地局がない場所に音声通話やデータ通信を提供するための『衛星携帯電話サービス』も、

インマルサットなど複数の衛星およびサービスが存在していますし、

気球や飛行機による通信ネットワーク提供もさまざまなところでテストされています。

人工衛星や通信ネットワークから得られる位置情報は、スマホやタブレットでさまざまなアプリ・サービスに利用されています。

地図やナビゲーションはもちろんのこと、ソーシャルメディアで共有される話題や、

陣取りゲーム『Ingress(イングレス)』まで。位置情報の利用事例には本当にたくさんのものがあります。

スマホやカーナビ等で用いられる位置情報システムの王道『GPS(グローバル・ポジショニング・システム/全地球測位網)』は、人工衛星を利用した全地球規模の測位システム。

解説記事: 携帯電話のA-GPSって、普通のGPSとは違うの?

しかし都市部でビルの多い場所や地下街など、あるいは山間部といった人工衛星からの電波が届きにくい場所もあります。そこでGPSを補助するための仕組みとして、携帯電話の基地局を用いる『A-GPS』が多くのスマホで採用されているのです。

解説記事: Wi-Fiを有効にすると位置情報の精度が上がる仕組みの秘密

A-GPSでは基地局の他にも、自宅や職場、街中の公衆無線LANといったWi-Fiアクセスポイントの位置を利用していることがあります。もし自分の所有するアクセスポイントの位置情報を提供したくなければ、オプトアウトの設定が必要ですよ。

現在30個ほどが地球のまわりを周っているとされるGPS衛星の他にも、スマホをはじめ我々のネット生活に関係している人工衛星がいくつもあります。